香ばしパウダーを作ったきっかけ

私が、本格的に日本で「香ばしパウダー」を作ろうと決めた大きな理由は、「祖母」でした。

久々に、韓国に帰った時、父から祖母が入れ歯になってから普段より食べる量が減ったと聞きました。久々に会った祖母はいつもの元気な姿ではなく、痩せていました。理由は入れ歯になって食事を楽しめなくなったようで、1日2食、少ない時は1日ほぼ食べない日もありました。

当時、様々な禅食屋の禅食(ミスカル)を集めていて、祖母に会いに行く時も、気に入った禅食をいくつか持って行きました。今でも覚えていますが、牛乳に禅食を混ぜて祖母に渡した時、食欲があまりないと言っていた祖母がとても美味しく飲む姿を見て「きっと日本でもうちの祖母みたいに食事をあまり楽しめなくなった高齢者の方がいるかもしれない。皆を元気にしたい!」と思い始めました。

単純に祖母が元気になってほしい想いから行動に移しましたが、マルシェで高齢のお客様から毎日美味しく飲んでいると言葉を頂くだけで本当に嬉しい気持ちでいっぱいになります。

これからもっと色々楽しみ方もたくさんあるので、発信して行きたいと思います。

※写真はお客様から頂いた写真で、発売当時の私です。

 

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